マイルチャンピオンシップで見事に勝利した『トロットサンダー』
1995年に開催されたマイル王者決定戦である、マイルチャンピオンシップで見事に勝利したのがトロットサンダーです。
この馬は、地方出身にもかかわらず中央馬に負け劣らない実力を有していました。
中央にインポートしてからは、マイルレースで無敗と言う王者の風格を見せ付けておりました。
1996年に開催された安田記念では、3強と呼ばれる最強馬たちの真剣勝負が話題を呼びました。
前レースで京王杯スプリングカップで勝負した3強馬の内、ハートレークという馬は外国産馬にして、前年度の安田記念を勝利している強者でありました。
久しくエントリーした京王杯でも人気薄にして期待を裏切る1着フィニッシュ。
残る2強の1頭であるタイキブリザードは、前年度の安田記念を3着、宝塚記念では2着という比較的好成績を打ち立てており、京王杯では最上位人気に推されるも、惜しくもハートレークに1着を空け渡してしまいました。
そして昨年度のマイル王者となったトロットサンダーは、京王杯では3着に飛び込む活躍で3強馬対決は話題となりました。
このレースでは、ほぼトロットサンダーとタイキブリザードの2強対決となりましたが、ストレートでトロットサンダーの最後の追い込みで結果1着フィニッシュ、タイキブリザードは2着に飛び込む結果となりました。
この勝利もあって、最強馬としての地位を確固たるものにしたのです。
しかしその後、内部事情によりレース界引退となってしまい、歴史には最強馬としての名を刻んでいった同馬でした。
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2011年6月25日 | コメントは受け付けていません。 |
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圧倒的な走り
当時の競馬ファンの間でも度々話題に上がってくるのが、武豊騎手と肩を並べて、まさに天才と呼ぶに相応しい手綱さばきで馬をコントロールする圧倒的人気騎手の田原騎手です。
その田原騎手とのコンビで活躍したヤマノトップガンや、この騎手の最後のパートナーであるフラワーパークという馬がおり、初回開催の高松宮記念で見事な走りでこのレースを制したのと、30回目の開催となるスプリンターズステークスでも、牝馬にして最強牡馬にも劣らずにこのレースも制したことで人気を博しました。
特にこのスプリンターズステークスでの勝利は、日本競馬の歴史に残るぐらいの名レースとなっています。
このレースで、エイシンワシントンとフラワーパークがストレートを飛び出し、この両馬での一騎打ちとなります。
瞬き一つ出来ないレース展開の中、最後の最後まで並んで走り続けて同時にフィニッシュ。
結果を映像判定でチェックしてみても、ほぼ同時にゴールラインに入っているため時間も長引きます。
場内の競馬ファンも緊張の面持ちで見守る中、長い判定の末に僅か1cmという差でフラワーパークがこのレースの勝者となりました。
この瞬間、同馬はGI2勝という快挙と、最強スプリントホースとしての栄冠を掴み取ったのです。
対するエイシンワシントンは、2着ながら3着と5馬身差で飛び込むという圧倒的な走りでした。
この名レースでは、田原騎手の天才ぶりを垣間見ることが出来た唯一のレースです。
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2011年6月24日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:競走馬
人気をも掻っ攫い逃走劇の末に勝利した『ビワハイジ』
47回目の開催を制した馬と言えば、そうですビワハイジです。
レース馬としての素質と実力を十分に兼ね備えたあのエアグルーヴから、人気をも掻っ攫い逃走劇の末に勝利しました。
しかし、その後からは桜花賞での惨敗やダービーでの故障が相次いで発生し、長いブランクを経て5歳馬になって京都牝馬特別レースで自身の復活劇を果たした後、レース界から退いてしまいました。
この時のエアグルーヴと比較しても、レース成績ではかなり劣っているビワハイジですが、この馬がレース界から退いても、繁殖牝馬としてまた新たなスタートを切ることとなります。
この馬の血を引きついで生まれたのが、あのブエナビスタです。
母であるビワハイジが、カーリアンの血を受け継いでいるのに対して、独特の毛並みを有していたブエナビスタは、クラシックホースも出走する当時の新馬戦において3着に沈みましたが、その後は未勝利線において最上位人気で見事に勝利し、2歳牝馬の最強を決める戦いであるこのレースにエントリーします。
賞金の関係で抽選によるエントリー枠の壁をクリアし、ここから最上位人気でのスタートを切ります。
ファンの期待に応える見事な走りで、圧倒的な勝利を果たすこととなるのです。
レースにデビューしてから、最強馬ウォッカの後継馬として注目されていた同馬は、ここでの勝利によって親子2代でレース制覇の快挙を成し遂げました。
現在も、現役の繁殖牝馬として活躍を見せています。
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2011年6月23日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:競走馬